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高橋礼のアンダースロー調整の極意を公開!プレミア12でも活躍中!

12球団1とも言われる投手陣を誇るソフトバンクにあって、千賀選手とともに先発の二枚看板としてチームを引っ張った高橋礼選手。
 
シーズン最終戦では、規定投球数の143回に到達し、終わってみれば12勝6敗という素晴らしい成績を残しました。
 
2年目に飛躍できたことは自信となり、満を持して選ばれた侍ジャパン(プレミア12)でも大活躍しています。
 
そんな高橋礼選手の一番の特徴は、やはりアンダースロー。
 
今回は、アンダースローを武器とする高橋礼選手の調整の極意について公開いたします。
 
 

高橋礼選手自信は、2019年の成績に満足している!

 
ベースボール雑誌で語っていますが、高橋礼選手は2019年の成績に満足しているようです。
 
「シーズン終盤は調整が難しくなかったですか?」という質問に対し、こう答えています。
 
「中6日で回っていても肩がキツいなというときがあったので不安ではありましたが、中4日用に休みなく調整をしたので、投げることによって少しずつ不安は無くなっていきました。
 
それに任された試合がチーム的に落とせない試合でもあったので、そんな場面で投げさせてもらえるという嬉しさが一番大きかったですね」
 
謙虚な言葉ながらも、自信をのぞかせる力強さも秘めていますね。
 
「日本シリーズで、中4日で登板したときに修正が必要だった点は?」
という問いかけには、
 
「技術面の修正だけを意識していました。バッタを抑えようとしすぎて体が開き、小手先でボールを操っているような感じだったので、四日間はキャッチボールなどでその部分を重点的に見直していきました」
 
一つ一つの試合後にしっかり反省し、それを次の試合で修正してくるのですから、一流選手としての素質十分といえそうですよね。
 
「ポストシーズンはファーストステージ第3戦から日本シリーズ第2戦まで、実に12日間の間が空きましたが、その点についてはどうでしょう?」
と尋ねられると、
 
「バッターに向かって投げていないというところはやや不安はありました。それでも今年はほぼ1年間一軍でやってきたので、10日ぐらい投げていなくても大丈夫かなとは思っていましたし、変に気にしないようにしてました。真ん中に強いボール投げる、ということを意識してゲームに入りました」
 
一点集中、といった感じでしょうか。
 
コントロールに自信があり、球威にも自信があるこそ出る言葉だと思います。
 
アンダースローという特徴的な投げ方なので、打者から見るとボールが浮き上がってくるように見えます。
 
それだけに、気持ちさえしっかり投げていけば、抑えられるという自信があるのでしょう。
 
シーズン中のインタビューでは、弱気な自分が出てしまうことがある、との発言がありましたが、その点は改善できましたか?
と聞かれると、
 
「シーズン最後の3、4試合はポジティブに、自信を持って投げられました。 今後に向けても、日頃のブルペン、キャッチボールからポジティブな部分を見つけていければ楽かなと思います」
 
プレミア12における自分の役割を聞かれると、
 
「長いイニングを投げられるかどうかはわかりませんが、目先を変えるなど色々な仕事はあると思うので、出たところでしっかり自分の仕事ができたらいいと思っています」
 
まだ23歳の高橋礼選手ですが、野球選手としてのものの考え方がとてもしっかりしているという印象です。
 
 
 

高橋礼選手のプロフィール!

 
1995年11月2日生まれ。
千葉県出身の右投げ右打ち。
 
専大松戸高校から専修大学を経て、
2018年にドラフト2位でソフトバンク入団。
 
2年目の今年は開幕から4連勝をマークするなど安定感を見せ、千賀とともに先発の軸になった。
 
プレミア12でも活躍し、今後の日本球界を背負って立つ投手になると期待されている。
 
 

まとめ

 
今回は、プレミア12でも活躍中の高橋礼選手について、そのアンダースローの調整の秘密について公開しました。
 
今後の活躍が楽しみな選手ですね♪
 
見た目のかっこ良さもあるので、女性ファンからの人気も急上昇しそうです!