2019年も、慶應義塾大学の学園祭『第61回三田祭』が近づいてまいりました。
11月21日から11月24日まで、4日間にわたって大々的に行われます。
日本の大学の中でも最大規模のな学園祭だけに、毎年20万人以上の来場者が訪れます。
気になるのは、2019年度のゲスト、若手実力派ミュージシャン『Mrs.GREEN APPLE』のギャラですよね。
今回は、三田祭でライブを披露する『Mrs.GREEN APPLE』が、いかほどのギャラをもらっているかについて調べてみました。
(Mrs.GREEN APPLEの出番は、三田祭前夜祭の11月1日なので、残念ながらもう終わってます)
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150~180万円の可能性大!
『Mrs.GREEN APPLE』は、 2015年にメジャーデビューして以来、若者を中心にその人気が爆発的に広がりました。
ソウルフルなビートも、深くて味わいのある歌詞も、 魅力あふれる大森元貴のシャウトも、現代の若者の心を掴んで離さないエネルギーに満ちあふれています。
メジャーデビュー4年目なので、まだ新人に近いポジションにあるかもしれませんが、その人気は大物ミュージシャンに引けを取らないほど!
そういったバンドを学園祭に呼ぶ場合には、予算が約200万円ほど必要になるというモデルケースがあります。
その内訳は以下です。
・出演料
・アーティスト交通費
・スタッフ人件費交通費
・諸経費
・行程表作成
・タイムスケジュール作成
このうち最も高いのは出演料、つまりギャラなのですが、交通費や諸経費などを差し引いても150万~180万ほどになると思われます。
5人組のバンドなので、平等に分配するなら一人当たり30万~35万といったところでしょうか。
ちなみに、『Mrs.GREEN APPLE』と同じくらい人気のソロアーティストを呼ぶ場合には、約70万円ほどの予算が必要になります。
予算の内訳はほぼ同じなので、 諸経費などを差し引けば、ソロアーティストの方がやや者らは多い計算になります。
もう一つちなみに、超有名大物アーティストの場合は、約500万円ほどの予算が必要になります。
2019年はナイスタイミング!
2019年の『Mrs.GREEN APPLE』は、200万円ほどの出演料で済みますが、この先どんどんビックになっていけば、300万、400万、500万と、出演料もどんどん上がっていくでしょう。
人気に火がついてまだ間もない時期にあるので、2019年に三田祭前夜祭に選んだのは正解だったと言えそうです。
大学の学園祭などに有名アーティスト呼ぶ場合、『まもなくビックになりそうなアーティストを呼ぶこと』がセオリーだと聞いたことがあります。
超有名になってしまってからでは、ギャラが破格といえるほど高額になってしまいます。
また逆に、 デビューしたての誰も知らないようなアーティストでは、 学園祭自体が盛り上がらなくなってしまいます。
人気絶頂になる前の微妙な時期にあるアーティストを呼ぶことが、学園祭自体を盛り上げ、 ギャラも抑えることができるという、一石二鳥の予算編成になるのです。
まとめ
今回は、三田祭2019のゲスト『Mrs.GREEN APPLE』のギャラについて予想してみました。
有名アーティストになると、 講演に呼ばれるだけで数十万円ものキャラが入るななんて、羨ましいですよね。
でもそれは、彼らの才能と努力があってこそのもの!
日本中にファンができるほどの人気バンドになるためには、想像もできないほどの苦労があったはずです。
だからこそ余計に『Mrs.GREEN APPLE』の楽曲は、魅力的に感じてしまうんですね♫