所ジョージの人生哲学!情熱大陸がその魅力に迫った

10月27日の TBS 系「情熱大陸」は、タレントの所ジョージさんが主役でした。
 
自由気ままな印象のある所さんですが、その人生哲学に迫った内容の濃い回でした。
 
生き様、美学、人生哲学などが凝縮した回でしたので、その内容を以下にまとめてみました。
 
 

★とにかく身軽でとにかく奔放

 
平日はほぼ毎日収録があるという所さんですが、テレビ局までは必ず車で行くそうです。
 
ただし運転手はつけたことがなく、これまでもずっと自分で運転してきたそうです。
 
車の中では自分の曲しか流さないらしく、 それによってきっと自分のテンションを高めているんでしょうね。
 
随所に散りばめられたコメントもまた、まさに自由人という感じです。
 
「40年もテレビ出てるからもう本当にテレビ出てる人になっちゃったんですよ。横を向いて何かできるかとか、静かにしているさまを映すとか、無理。根っからのテレビ人間になっちゃったから」 
 
本当にテレビが好きで、テレビに出ることも好きで、人生を楽しんでいるという感じがしますよね。
 
仕事=趣味、って感じで、 日々の生活を楽しんでいるんだなあと。
 
共演者への配慮も忘れません。
 
エレベーターで武田真治さんとのツーショット自撮り押した後は、 
「悪用していいからね」と。
 
この一言をいただけると、一緒に写真を撮った武田さんとしてはとても気が楽になりますよね。
 
さすがは大御所『所ジョージ』って感じです!
 
 

★必要以上にベタベタしない

 
テレビ人として人気のある所さんですが、出演者やスタッフとの飲み回はほとんど行かないそうです。
 
それだけ自分のポリシーというものがしっかりしているのでしょう。
 
あれだけたくさんのテレビ番組に登場しながら、ワーカホリックというイメージが全くないのも、所さんならではのライフスタイルがあるからなんですね。
 
こんなこんなコメントも印象的でした。
 
「楽屋はラグビー W杯の話題で持ちきりだったけど、ラグビーだけじゃないです。サッカーも野球も見ない、そんな真剣に。コンサートも演劇もミュージカルも見に行かない」
 
その理由がまた所さんらしくて素敵です。
↓↓
「お客=退屈になっちゃうの俺」
 
見る側ではなく常にやる側にいたい、それが所ジョージの人生哲学なんですね。
 
 

★番組中に曲ができたそうで

 
常に何かをやっていないといられない性格の所さん。
 
畑を耕したあとでギターを手に持つと、すぐに1曲できちゃいました。
こんな歌詞でした。↓
 
 
畑を耕す すてきな人
燃料は十分に足りていますか
ぬるい風が頭にふけば
大した刺激もなくてもとにももどらない
 
 
そして最後に一言ぽつり。
「歌にしないとさっぱりしないんだ」
 
 

★所ジョージ流人生哲学の最も大切なもの

 
1年のうち360日は家で夕食をとるという所さん。
 
「僕の人生で一番大事なのは夕飯」とのコメントが示す通り、家族との時間を最も大切にしているんですね。
 
「お腹に入る満足も含めて、家族も楽しいじゃん。台所の音から聞きたいわけ。何作ってるのかなーとか」
 
奥さんへの愛情を示す貴重なワンシーンまで収録されていました。
 
奥さんからのメモで「お刺身あります」というメッセージが届いた時に、「あり」と「ます」がアリの絵と升の絵でえ描いてありました。
 
これを見た所さん、
「こんなことあるだけで俺はもう愛情が MAX になるからね」
 
 
10月27日の情熱大陸は、仕事も家庭も両立している所さんの人生哲学が詰まった貴重な会でした。