松本潤さん主演の日曜劇場「19番目のカルテ」、第1話から大きな話題を集めましたね!選挙特番でお休みだったため、心待ちにしている方も多いのではないでしょうか。
第2話は、先天性の心臓病を抱える少年とその兄を巡る、心揺さぶる物語が展開されそうです。
公式サイトやSNSの情報を元に、あらすじの謎や豪華ゲスト、見逃し配信について詳しく解説します。
当記事を読めば、「19番目のカルテ」第2話の注目ポイントや背景を深く知ることができますよ!
「19番目のカルテ」2話のあらすじとネタバレ考察
【ネタバレ】兄はヒーローか、それとも怪獣か?
第2話の中心となるのは、先天性の病気を抱える弟・咲(さく)を献身的に支える兄・拓(たく)の存在。
拓は救急搬送された咲に付き添い、誰よりも弟を心配している優しい兄のように見える。
予告動画では「彼は悪い兄?ヒーローか、怪獣か。」という意味深な言葉が投げかけられており、物語は単純な兄弟愛だけでは終わらないことを予感させる。
この謎に深く関わってくるのが、松本潤さん演じる総合診療医の徳重先生。
徳重先生はなぜか患者である咲本人よりも、付き添いの兄・拓の様子を注意深く観察し、彼らの父親について調べるなど、他の医師から見ると不思議な行動を取る。
この行動が、咲の主治医である小児科医・有松先生(木村佳乃さん)との間に緊張感を生むことに。
拓は、弟を思うあまり、何かを隠したり、行き過ぎた行動を取ってしまったり。
それが周囲からは「怪獣」のように見えてしまう。
徳重先生は、その行動の裏にある拓の心の叫びや、家族が抱える問題に気づいているのでしょう。
- 弟を献身的に支える兄・拓
- 徳重先生はなぜか拓の行動を注視
- 予告では「ヒーローか、怪獣か」と問いかけ
第2話では、拓の行動の真意と、徳重先生がそれにどう向き合っていくのかが大きな見どころ。
拓は家族にとってのヒーローなのか、それとも…。
彼の隠された一面が、物語を大きく動かしていくことになりそうです。
弟・咲が抱える先天性の心臓の病名とは?
第2話で救急搬送されてくる少年・岡崎咲は、「先天性の心臓病」を抱えていると発表されています。
しかし、具体的な病名までは明かされていません。
14年間もの長い間、ベテラン小児科医の有松先生が主治医を務めてきたにもかかわらず、なぜ今になって容態が急変してしまったのでしょうか。
SNSの考察では、原作漫画のエピソードからヒントを得ようとする声も見られます。
ただ、ドラマ版では設定が変更されている可能性も十分に考えられます。
ここで重要になるのが、総合診療医である徳重先生の視点です。
徳重先生が注目するのは、病名そのものだけではないはず。
咲の生活背景や、兄・拓との関係、家族が抱えるストレスが、病状にどのような影響を与えているかを探っていくのではないでしょうか。
もしかしたら、咲の病状の悪化には、医学的な原因だけでなく、家庭内に潜む心の問題が関係しているのかもしれません。
「病気ではなく、人を診る」というこのドラマのテーマが、まさにこのポイントに集約されています。
徳重先生がカンファレンスで咲の容態急変時の「様子」を気にしていたことからも、単なる身体的な変化だけでなく、その場の雰囲気や家族の言動に何かヒントが隠されていると睨んでいるのでしょう。
第2話で明かされるであろう病名は、岡崎家の物語を解き明かすための、重要なキーワードとなりそうです。
「19番目のカルテ」2話のゲストと放送・再放送情報
兄・拓役のゲストは実力派俳優の杉田雷麟さん
第2話の物語の鍵を握る兄・岡崎拓役を演じるのは、注目の若手実力派俳優・杉田雷麟(すぎた らいる)さんです。
2002年生まれの杉田さんは、本作がTBSドラマ初出演となります。
彼の名前を一躍有名にしたのは、2019年公開の映画『半世界』。
この作品での演技が高く評価され、第41回ヨコハマ映画祭で最優秀新人賞を受賞するなど、確かな演技力で存在感を示してきました。
また、ドラマ『Aではない君と』では、主演の佐藤浩市さんから「この世界で食ってくのか?」と問われ、「はい」と即答したという熱いエピソードも。
大物俳優にも物怖じしない度胸と覚悟を持った俳優さんなのです。
- 名前:杉田 雷麟(すぎた らいる)
- 生年月日:2002年12月10日
- 主な受賞歴:第41回ヨコハマ映画祭 最優秀新人賞
SNSでも「杉田雷麟くんがゲストなの信頼しかない」「演技が上手いから楽しみ」といった期待の声が多数上がっています。
病気の弟を支える中で、複雑な感情を抱える難しい役どころですが、杉田さんの心揺さぶる繊細な演技が、物語に深い感動と説得力を与えてくれることは間違いないでしょう。
彼の表情一つ一つに注目です。
弟・咲役のゲスト、黒川晏慈くんはどんな子役?
兄の拓に支えられる心優しい弟・岡崎咲役を演じるのは、人気子役の黒川晏慈(くろかわ あんじ)くんです。
2013年生まれの彼は、まだ小さいながらも数々の作品で活躍しています。
晏慈くんのプロフィールで特に驚くのは、2023年にカンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞した映画『怪物』で主演を務めた、黒川想矢さんの実の弟であるという点です。
SNSでは「兄弟そろってすごい!」「雰囲気が似てる」と話題になっており、才能あふれる兄弟の活躍に多くの人が注目しています。
晏慈くん自身も、NHKの子供向け番組『えるえる』にレギュラー出演したり、多くのドラマで有名俳優さんの幼少期役を演じたりと、すでにキャリアは豊富。
その愛らしいルックスと、見る人を引き込む自然な演技には定評があります。
先天性の病気を抱えるという難しい役どころを、晏慈くんがどのように表現するのか、視聴者の涙を誘うシーンも多くなるかもしれません。
兄役の杉田雷麟さんとの兄弟の絆を感じさせるやり取りも、第2話の大きな見どころの一つになるでしょう。
2話の再放送や見逃し配信で見る方法
「19番目のカルテ」第2話は、7月20日(日)の放送が選挙特番のためお休みとなり、7月27日(日)よる9時からの放送となります。
「うっかり見逃してしまった!」「もう一度あの感動シーンを見たい!」という方もご安心ください。
便利な見逃し配信サービスで視聴することができます。
放送後、最新話は「TVer」と「TBS FREE」で1週間限定で無料配信されます。
CMは入りますが、会員登録なしですぐに見られるので一番手軽な方法です。
また、動画配信サービスの「U-NEXT」と「Netflix」では、第1話から最新話まで、いつでも全話を見放題で楽しむことが可能です。
特にU-NEXTは31日間の無料トライアル期間があるので、期間中に解約すれば料金はかかりません。
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ご自身のライフスタイルに合わせて、これらのサービスを上手に活用し、「19番目のカルテ」を隅々まで楽しんでみてはいかがでしょうか。
19番目のカルテ【2話】ネタバレ感想!ゲストにも注目!:まとめ
待ちに待った「19番目のカルテ」第2話は、ただ患者の病気を治すだけではない、総合診療医の真髄に迫る、非常に深く、考えさせられる回になりそうです。
先天性の心臓病を抱える弟・咲と、彼を献身的に支える兄・拓。
しかし、その兄の行動の裏には、周囲が計り知れない複雑な思いや、家族が抱える問題が隠されているのかもしれません。
この難解なパズルに、徳重先生がどうアプローチしていくのか。
そして、ゲストとして出演する杉田雷麟さんと黒川晏慈くんという、実力派若手俳優と注目の子役が見せる演技の化学反応も見逃せません。
病気だけでなく「人を診る」とはどういうことか、その答えの一端が、この第2話で示されるはずです。
心温まるだけでなく、少し胸が締め付けられるような感動が、私たちを待っているのではないでしょうか。
「19番目のカルテ」第2話、ハンカチを用意して放送を待ちましょう。