早稲田大学で活躍する吉倉ナヤブ直希選手。
その強さの秘密は、中学や高校時代の経験にあるのをご存知でしょうか?この記事では、吉倉ナヤブ直希選手の中学・高校時代の輝かしい実績や、名前の由来について詳しく解説します。
当記事を読めば、吉倉選手の過去から現在に至るまでの成長ストーリーを知ることができますよ!
吉倉ナヤブ直希の出身中学と高校での輝かしい経歴
草加市立草加中学時代は全中3位の実力者
吉倉ナヤブ直希選手は、埼玉県にある草加市立草加中学校の出身です。
陸上競技を始めたのは小学6年生の頃で、地元の「しらこばと陸上クラブ」に入ったことがきっかけでした。
驚くことに、最初のうちは長距離専門ではなく、短距離を走ったり、秋には走り高跳びに挑戦したりしていたそうですよ。
いろいろな種目を経験したことが、今の身体能力の基礎になっているのかもしれませんね。
中学3年生になると、その才能は一気に開花します。
全国中学校陸上競技大会(全中)の予選を勝ち抜き、男子1500mの決勝という大舞台に立ちました。
決勝レースでは、スタート直後から迷うことなく先頭を引っ張り、レースをコントロールするという中学生離れした積極的な走りを見せました。
- 全国中学校陸上競技大会で1500m3位に入賞
- 決勝タイムは4分00秒36の好記録
- 埼玉県駅伝でも区間賞を獲得
結果として、4分00秒36という素晴らしいタイムで全国3位に輝きました。
また、駅伝でも埼玉県で1位を取り、区間賞を獲得するなど、トラック種目だけでなくロードでも強さを発揮していたのです。
この頃からすでに、「吉倉ナヤブ直希」の名前は全国の陸上ファンの間で知られる存在になっていました。
早稲田実業高校時代はインターハイで活躍
中学卒業後は、スポーツの名門校としても知られる早稲田実業学校(高校)に進学しました。
高校生になっても彼の成長は止まりません。
特に高校2年生の時の活躍は目覚ましく、東京都高校総体において1500mと5000mの2冠を達成し、周囲を驚かせました。
そして3年生の時には、ハイレベルな南関東大会の男子1500mで見事に優勝を果たします。
ライバルたちとの接戦を制して掴み取った勝利は、彼の実力が本物であることを証明しました。
これにより、高校生アスリートの夢であるインターハイ(全国高校総体)への切符を手に入れ、なんと2年連続でインターハイ出場という快挙を成し遂げています。
- 東京都高校総体で2冠を達成(高2)
- 南関東大会1500mで優勝(高3)
- U20日本選手権でも入賞の実績あり
しかし、インターハイの決勝では思うような走りができず、悔しさが残る結果に終わったとも語っています。
それでも、U20日本陸上競技選手権大会では5位に入賞するなど、常に世代のトップ争いを演じてきました。
高校時代の喜びも悔しさもすべて糧にして、次のステージへと進んでいったのですね。
吉倉ナヤブ直希が中学・高校で培った強さと現在
「ナヤブ」の名前の由来とハーフの身体能力
多くのファンが気になっている「ナヤブ」という名前ですが、これにはとても素敵な意味が込められています。
吉倉選手はパキスタン人のお父さんと日本人のお母さんを持つハーフです。
「ナヤブ」とはお父さんの母語で「稀(まれ)な」という意味があるそうですよ。
ご本人も「その名の通り、稀な存在になりたい」と語っており、唯一無二の選手を目指す強い意志が感じられますね。
彼の走りの最大の特徴は、1500mという中距離種目で培った圧倒的なスピードと、長い距離も粘り強く走れるスタミナを兼ね備えている点でしょう。
実は、彼のように中距離のスピードを持ちながら駅伝などの長距離に対応できる選手は、現代の陸上界において非常に重宝される存在です。
中学時代に高跳びや短距離走を経験したことで、バネのある走りや柔軟性が身についたのかもしれません。
この「稀な」才能と身体能力は、吉倉選手だけの大きな武器と言えるでしょう。
早稲田大学進学後の箱根駅伝への挑戦
早稲田実業高校を卒業した後は、系属校である早稲田大学へと進学しました。
名門「競走部」のエンジのユニフォームに袖を通した吉倉選手は、大学1年生からすぐに頭角を現します。
関東インカレなどの大きな大会で、得意の1500mで優勝や入賞を重ね、チームの主力メンバーとしての地位を確立していきました。
さらに、大学駅伝デビューも早々に果たしています。
出雲駅伝や全日本大学駅伝に出走し、ルーキーながら堂々とした走りで襷(たすき)をつなぎました。
これまでの実績を見ると、短い距離だけでなく、駅伝のような長い距離でも十分に戦えることを証明していますね。
- 大学1年で関東インカレ1500m優勝などの実績
- 出雲駅伝・全日本大学駅伝にも出走
- 応援ハッシュタグは「#スピードナヤビューン」
今の目標は、お正月の風物詩である「箱根駅伝で区間賞をとること」だそうです。
お姉さんが考えてくれたという可愛らしい応援ハッシュタグ「#スピードナヤビューン」も、ファンの間ですっかり定着してきました。
中学・高校と積み上げてきた努力が、箱根の舞台で大きく花開く日も近いはずです。
【吉倉ナヤブ直希】ナヤブの意味は?中学•高校で無双した稀な才能:まとめ
今回は、吉倉ナヤブ直希選手の中学・高校時代のエピソードや、名前の由来について紹介しました。
草加中学時代には全中3位という素晴らしい成績を残し、早稲田実業高校でもインターハイ連続出場など、常に世代の先頭を走り続けてきたことがわかります。
「稀な」存在になるという名前の通り、スピードとスタミナを併せ持つハイブリッドなランナーとして、これからも私たちを驚かせてくれるでしょう。
箱根駅伝をはじめとする今後の活躍を、全力で応援していきたいですね。