国民民主党の幹事長として知られる榛葉賀津也さん。
「ヤギ好き」「コーヒー好き」など、面白いキャラクターで注目されていますが、特に「榛葉賀津也さんとプロレス」の関係性が話題なのをご存知でしょうか?
SNSの情報をリサーチすると、彼のプロレス愛は本物で、その関係は私たちの想像をはるかに超えるものでした。
当記事を読めば、榛葉賀津也さんとプロレスの驚きのエピソードや、その関係性から見える政治家としての一面を知ることができますよ!
榛葉賀津也とプロレスの熱すぎる関係
コミッショナーも務めた榛葉賀津也の経歴
榛葉賀津也さんとプロレスの関わりは、単なる「ファン」という言葉では片付けられないほど深いものです。
驚くべきことに、榛葉さんは過去にプロレス団体の「コミッショナー」を務めていた経歴をお持ちでした。
その団体とは、初代タイガーマスクとして伝説的な人気を誇る佐山聡さんが設立した「リアルジャパンプロレス(現在のストロングスタイルプロレス)」です。
団体のトップに近い立場で、プロレス界に深く関与していたことがうかがえますね。
彼のプロレスへのリスペクトは、様々な場面で表れています。
例えば、昭和の新日本プロレス黄金時代を築いた”過激な仕掛人”こと新間寿さんの通夜に参列した際には、「御霊前に必ず日本を変えてみせるとお誓いした」「ストロングスタイルで頑張っていきます」と語っており、その言葉の端々にプロレスへの深い愛情が感じられるでしょう。
新間さんとは、リアルジャパンプロレスの会長とコミッショナーという間柄でした。
さらに驚くことに、2001年の参議院議員選挙では、榛葉さん(当時は民主党)、”邪道”大仁田厚さん(当時は自民党)、そして佐山聡さん(当時は自由連合)が、それぞれ違う党から出馬していたという事実もあります。
同じ年にこれだけのプロレス関係者が選挙に出馬していたとは、まさに運命的なものを感じさせます。
SNS上では、榛葉さんがコミッショナーとしてリングに上がっている写真や、所属選手のために激励会を開いていたという投稿も見られました。
このように、榛葉さんとプロレスの関係は、単なる趣味や話題作りではなく、彼の人生の一部と言っても過言ではない、非常に「ガチ」なものなのです。
有刺鉄線バット?榛葉賀津也の乱闘事件簿
榛葉賀津也さんのプロレスとの関わりを語る上で、避けては通れないのが数々の「事件」です。
特にSNSで話題になったのが、あるユーザーの「有刺鉄線バットを振り下ろす、ぶっ飛んだ国会議員の存在を現地で観戦して知って…」という投稿でした。
この衝撃的な目撃談は、榛葉さんのプロレスへの関わり方が、いかに常識外れであったかを物語っています。
最も有名な事件は、2015年3月に行われたリアルジャパンプロレスの後楽園ホール大会での出来事でしょう。
コミッショナーとしてリングサイドにいた榛葉さんが、なんと試合の乱闘に巻き込まれてレスラーから襲撃され、担架で運ばれるというハプニングが発生したのです。
政治家がプロレスの興行で襲撃されるという前代未聞の事態に、当時のニュース速報では「榛葉賀津也襲撃される」と報じられました。
これには、当時の官房長官だった菅義偉さんも驚き、「榛葉さん大丈夫か!?」と心配して電話をかけてきたという、今では笑い話のような逸話も残っています。
この時、一体誰が榛葉さんを襲ったのか?SNSでは「大仁田厚さんやブラックタイガーだと思っていた」という声もありましたが、実際は元横綱・大鵬さんの孫である納谷幸男さん(当時)だったようです。
政治家がプロレスのリングでレスラーに襲われる。
こんな漫画のような出来事が現実に起こってしまうのが、榛葉さんとプロレスの世界の面白さです。
これらの事件は、彼が単なる賓客ではなく、ストーリーの一部として存在する、本当の意味での「関係者」であったことの証明ではないでしょうか。
SNSで話題!榛葉賀津也のプロレス名言集
榛葉賀津也さんのプロレス愛は、その数々の「名言」からも強く感じられます。
特に有名なのが、国会の議論などを安易に「プロレス」と揶揄する風潮に対する、彼の熱い反論です。
2016年、当時の萩生田光一官房副長官が国会の状況を「田舎のプロレス」と表現した際、榛葉さんは激しく反発しました。
SNSでもたびたび引用されるその言葉がこちらです。
「格調高き奥深いプロレスをバカにした萩生田クンは絶対許さない」
「本当のプロレスを教えてあげますよ」
この発言は、単に言葉尻を捉えた批判ではありません。
自身がコミッショナーとしてプロレスの厳しさや奥深さを知っているからこその、心からの叫びだったのでしょう。
プロレスへの深いリスペクトがなければ、これほど熱い言葉は出てこないはずです。
また、政治の状況をプロレスに例える際の表現も秀逸です。
安倍元首相の憲法改正案については「レスラーが乱入しめちゃくちゃに」と表現し、東京都知事だった小池百合子さんについては「ジャイアント馬場。
見せ方うまい」と評するなど、その例えは常にプロレスファンの心をくすぐる的確さがあります。
これらの名言からわかるのは、榛葉さんにとってプロレスは、単なる娯楽ではないということです。
物事を分析し、本質を捉え、そしてそれを分かりやすく伝えるための「哲学」や「表現方法」そのものになっているのかもしれませんね。
榛葉賀津也の政治はプロレスから学んだ?
答弁はマイクパフォーマンスか?榛葉賀津也の政治術
榛葉賀津也さんの政治スタイルを見ていると、「これはプロレスから学んだものでは?」と思わせる節がいくつもあります。
SNS上でも、「榛葉さんの記者会見はプロレスのマイクパフォーマンスみたいで面白い」「話に引き込まれる」といった声が少なくありません。
プロレスのトップレスラーは、試合内容だけでなく、マイクパフォーマンスでも観客を魅了します。
相手を挑発しつつもリスペクトを忘れず、独特の「間」で観客の心を掴むのです。
榛葉さんの国会答弁や記者会見での立ち居振る舞いは、まさにこのマイクパフォーマンスを彷彿とさせます。
相手議員を「〇〇先生」と呼び敬意を払いつつも、言うべきことはユーモアや鋭い皮肉を交えてはっきりと主張する。
その姿は、まさしくリング上のトップレスラーのようです。
“過激な仕掛人”新間寿さんの通夜で、榛葉さんは「今の永田町もそれぐらい面白いことやりたいね。
みんながドキドキ、ワクワク、ハラハラするような」と語りました。
この発言は、彼が政治を単なる政策論争の場としてだけでなく、国民を惹きつける一つの「舞台」として捉えていることを示唆しているのではないでしょうか。
国民民主党が掲げる「対決より解決」というスローガンも、見方を変えれば非常にプロレス的です。
ただ相手を打ち負かすのではなく、観客である国民が納得し、カタルシスを得られるような「名勝負(解決)」を目指す。
そう考えると、彼の政治術の根底には、プロレスから学んだエンターテインメント精神と、物語を創り上げる力が流れているのかもしれません。
須藤元気との関係もプロレスが繋いだ?
榛葉賀津也さんとプロレスの繋がりを語る上で、元格闘家である須藤元気さんとの関係も興味深い点です。
国民民主党が須藤さんを公認候補として発表した際、SNSでは「榛葉さんならチェックして止めると思ったのに」といった、彼の政治信条との違いを心配する声も上がりました。
しかし、調べてみると、この二人の間には意外な接点があったのです。
実は、榛葉さんと須藤さんは、超党派で設立された「格闘技(プロレス・総合格闘技等)振興議員連盟」の呼びかけ人として共に名を連ねる間柄でした。
この議連には、馳浩さんや野田佳彦さんといった、そうそうたる格闘技好きの政治家が参加しています。
この事実から、SNSでは「チェックどころか、榛葉幹事長のツテでの擁立すらあり得る」という鋭い考察も飛び出しました。
政治的な立ち位置は違えど、「格闘技を愛する者同士」という強い絆が二人の間にあったことは想像に難くありません。
ある投稿では、この関係を「プロレス(榛葉賀津也)VS総合格闘技(須藤元気)」と表現していましたが、まさに異種格闘技戦のような面白さがあります。
榛葉さんが須藤さんの過去の発言を「彼の友達を思う情の部分」と理解を示したのも、この格闘技を通じて培われた信頼関係があったからこそではないでしょうか。
党派や考え方の違いを超えて人を繋ぐ力。
それもまた、プロレスや格闘技が持つ大きな魅力の一つであり、二人の関係はそれを体現している好例だと言えるでしょう。
榛葉賀津也のプロレスの関係は?コミッショナー就任から乱闘事件まで:まとめ
この記事では、榛葉賀津也さんとプロレスの熱い関係性について、SNSの情報を元に深掘りしてきました。
彼の経歴を紐解くと、ただのファンではなく、プロレス団体のコミッショナーを務め、時には乱闘騒ぎに巻き込まれるほど、業界の「中の人」であったことがわかります。
その深い関与と愛情があるからこそ、彼の口から出るプロレスに関する言葉には、重みと説得力が生まれるのでしょう。
そして、彼の「プロレス愛」は、政治家・榛葉賀津也の魅力やスタイルを形作る重要な要素になっているようです。
<観客(国民)を意識したマイクパフォーマンスのような話術や、党派を超えて人を繋ぐ関係性の構築は、まさにプロレスから学んだ「魅せる力」と「相手へのリスペクト」が活かされているのかもしれません。
これからも、榛葉賀津也さんが永田町というリングで見せてくれるであろう、熱く、そして面白い「プロレス」から目が離せませんね。
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