連続テレビ小説「スカーレット」の登場人物「大久保さん」は、厳しいながらも実は温かみのある人物として描かれています。
演じているのは、朝ドラ常連の女優・三林京子さん 。
実はこの大久保(三林)さんの父親は、人間国宝だって知ってましたか?
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★文楽人形遣いの二世桐竹勘十郎
大久保(三林)さんの亡父は、文楽人形遣いの二世桐竹勘十郎さんです。
実はこの方、重要無形文化財保持者に指名された「人間国宝」なんです!
そして大久保(三林)さんの弟は現在、三世桐竹勘十郎を襲名しています!
すごい家族ですよね。
三味線の音を背景に、
3体の人形を同時に操る人形劇をご覧になったことがあるでしょうか?
それが文楽です!
日本が世界に誇る人形劇だけあって、 ユネスコより世界無形遺産としても宣言されています。
人間国宝である二世桐竹勘十郎を父にもつなんて、大久保(三林)さんもすごい人ですけど、家族もまたすごい人だったんですね。
★三林さんってどんな人?
Twitter でもトレンド入り常連になっている大久保さんですが、大久保さんを演じている三林さんはどんな人なのでしょう?
三林さんは、中学2年の頃から、憧れの大女優・山田五十鈴さんの付き人として修行していました。
高校卒業後は東宝所属の女優となって、東京で初舞台を踏みました。
女優としての芸歴はすでに50年を超えていて、役名がついた朝ドラの出演者としてはスカーレットで8作目となり、最多タイ記録を更新しています。
(ちなみに、同じ8作品でタイ記録をもっているのは森田直幸さんです。)
朝ドラデビューは1985年の「いちばん太鼓」!
それから34年経った今、「スカーレット」で大久保さん役として一躍脚光を浴びています。
スカーレットでは視聴者から大人気の大久保さん。
その家族や女優人生をちょっとでも垣間見ると、また一味違ったスカーレットの楽しみ方が出来そうですね♫
今回は、大久保さんの父(人間国宝・三世桐竹勘十郎)と、女優『三林京子』について調べてみました。