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剛力彩芽の事務所(オスカー)は前澤友作氏に損害賠償を請求できるのか? 

1月に入り、超ビッグカップルが破局したとの報道が世間に駆け巡りました。
 
ご存知『ZOZO』の創設者である前澤友作氏と、人気女優・剛力彩芽さんの破局です。
 
これによって世間からは、剛力彩芽さんの所属事務所『オスカープロモーション』が前澤氏に損害賠償請求をするのではないか、という噂が出ています。
 
実際、オスカープロモーションにしてみれば、前澤氏に損害賠償を請求してもよいような立場なのです。
 
ビッグカップルである2人の破局は、一般人の破局とはわけが違いますからね。
 
今回は、オスカープロモーションが前澤氏に損害賠償請求をする理由と、実際に損害賠償請求が可能なのか、その点について調べてみました。
 
 

オスカープロモーションの立場から見た2人の破局

 
剛力彩芽さんが前澤氏との交際をスタートさせたのは2018年春のことです。
 
この時期は剛力さんにとって、所属事務所(オスカー)の恋愛禁止令が解禁されたタイミングでした。
 
初ロマンスだったこともあり、剛力さんは前澤氏との交際を純粋に楽しんでいました。
 
一緒に月旅行に行く計画を立てたり、前澤氏の趣味であるアート作品の収集に付き添ったり、ファッションの勉強もかねてパリコレに出かけたり。 
 
ですが、プライベートでは交際順調のように見えても、仕事のほうには影響を及ぼしていました。
 
巨万の富を持つ経営者との交際が発覚すれば、世間は剛力さんを超セレブとみなすようになります。
 
そのような女優が、ドラマや映画で貧困に苦しむOLを演じたとしても、世間は冷めた目で見てしまいます。
 
超セレブの女性がいくら貧しい役を演じても、お茶の間は感情移入することができませんからね。
 
そんな理由もあり、剛力彩芽さんの仕事は目に見えて減っていきました。
 
最大12本あったCMは全て降板し、レギュラー番組は『奇跡体験アンビリバボー』だけになってしまったのです。
 
この事実に、所属事務所(オスカー)が黙っているはずもありません。
 
剛力彩芽さんクラスの女優だと、 CM 一本の単価は2000万円~2500万円ほどは見込めます。
 
それが全てなくなってしまったのですから、オスカーにしてみれば前澤氏に良い感情を抱くはずがないのです。
 
オスカーは剛力彩芽さんに、 どうにかして前園氏との交際を諦めてもらおうとしたようです。
 
給料制から歩合制に変更することで(これによって剛力さんの収入は激減する)、『このままでは剛力彩芽にとっても事務所にとってもマイナスでしかない』という事実を剛力さんに気づいてもらおうとしたのです。
 
剛力彩芽さんにもう一度女優としての花道を歩ませてやりたいという、事務所の親心です。
 
オスカーにしてみれば、剛力彩芽さんは、上戸彩さんや武井咲さん、米倉涼子さんとともに、事務所の顔として育ててきた大切な存在です。
 
それが前澤氏との交際で世間からの印象も悪くなってしまったのですから、 前澤氏に損害賠償を請求したくなるのも頷けます。 
 
何しろ2人が破局した直接的な原因は、前澤氏が別の女性と交際を始めたことだと言われています。 
 
剛力彩芽さんにしてみれば、前澤氏と結婚まで考えていたようなので、相当に辛い思いをしたはずです。
 
身内の女優が傷つけられたのですから、事務所だってもちろん傷つきます。
 
そのような理由で、オスカーが前澤氏に損害賠償請求するのではないか、という噂が出ているのです。
 
 

実際に損害賠償請求することができるのか?

 
結論からいうと、日本の法律的には損害賠償を請求するのは難しいようです。
 
結婚しているか、あるいは内縁関係にあるか、そのどちらかでない限り、剛力彩芽さん側から前澤氏に慰謝料を請求することはできないのです。
 
2人は結婚していませんし、内縁の妻という関係も成り立ちません。
 
内縁の妻とは、3年以上同棲し、お互いの親族の冠婚葬祭に揃って出向くなど、実質的な夫婦関係を認められている場合のことを指します。
 
前澤氏と剛力さんの交際期間は1年半ですから、内縁の妻とは認められないのです。
 
また事務所側からしても、剛力彩芽さんに自由恋愛を認めていたのですから、前澤氏には何の落ち度もありません。
 
そんなわけで、事務所側から前澤氏に損害賠償請求することはないと思われます。
 
ただし!
 
前澤氏が剛力彩芽さんに、『お別れの餞別』のようなものを与える可能性はあるようです。
 
個人的なケジメですね。
 
 
 

まとめ

 
今回は、剛力彩芽さんの事務所(オスカープロモーション)が前澤友作氏に損害賠償を請求するのか?できるのか? について考察しました。
 
オスカープロモーションとしては、歯がゆい思いもあるでしょう。
 
けれど、再び剛力彩芽さんが女優として花道を歩むようになれば、それは本人にとっても事務所にとっても再スタートになるはずです。
 
剛力彩芽さんは前澤氏との交際に関して、「自分だけでは見られない景色を見られた」と語っているようですし、過去の恋愛として前向きに考えている様子が伺えます。
 
11月初旬には髪をバッサリとショートカットにした姿をインスタに投稿し、女優としての再スタートを決意したかのような表情を披露していました。
 
剛力彩芽さんが女優として、タレントとして、再び輝かしい活躍を見せてくれる日はそう遠くないかもしれませんね。