クリムト、シーレなど、オーストリアの巨匠画家たちの作品をまとめて味わえるウィーンモダン展が、大阪・国立国際美術館で開催中です。
(2019年12月8日まで。)
この記事では、所要時間と混雑予想、そして実際に見た人の感想を紹介しています。
Contents
★所要時間は1~2時間
約300点もの作品が一堂に会しているとあって、じっくり楽しめば2時間ほどの時間がかかります。
とりあえず主要な作品だけ楽しんでサクサク進んでも、少なくとも1時間はかかります。
当日の混雑具合も考慮して、所要時間は余裕を持って2時間を考えておくと良いでしょう。
また、クリムトが描いた「エミーリエ・フレーゲの肖像」 のみ写真撮影が許されているのですが、こちらは大変人気となっているので、混雑状況によってはしばらく待たされます。
ウィーンモダン展を閲覧した思い出に、スマホなどで「エミーリエ・フレーゲの肖像」の生写真を撮っておきたいならば、さらに30分ほど余裕を見ておくのがベストです。
★混雑予想は?
11月3日現在、これまでにチケット販売で待ち時間が発生したことはありません。
Twitter などの情報を見ても、「思ったより空いていてじっくり楽しめた」という意見が多いです。
東京では混雑したようですが、大阪会場ではそこまで混雑していないんですね。
それでもやはり、日によって混雑状況は違ってきます。
今後の混雑予想としては、11月23日24日の連休と、最終週となる12月1日~8日の間が混むと予想されます。
混雑する時間帯としては、
昼食を食べ終わったお昼過ぎが一番賑わいます。
それでもストレスを感じるほど混雑することはないと予想できますので、無理に混雑を避けるのではなく、ご自分のスケジュールに合わせて閲覧日を決めると良いでしょう。
午前中や閉館間近の夕方(金・土曜は夜)に行ってみると、思った以上に空いていて気を使うことなく楽しむことができますよ。
★感想をご紹介!
ウィーン・モダン展へ。安定のボッチ😇絵画はさくさく流し、ドレスやボンネット、建築模型をがっつり。平日の午前中だからそこまで混雑を感じることもなく、スムーズに見たいものが見られた😊ドレス展示はもう少し明るく…できないか、生地痛むもんな🤔建築模型は大興奮、あのレプリカを売ってほs(ry) pic.twitter.com/1J711e0QE8
— ヒサキ (@Blubuie) November 1, 2019
このように、人によってはメインの絵画よりも、ドレスや建築模型などに興味を持っている方もいます。
何しろ300点もの作品が一度に楽しめるので、いろんなジャンルに興味がある人にはおすすめです。
有名だからといって巨匠の作品や目玉作品ばかりに時間をかけるのではなく、自分が好みとする作品をじっくり鑑賞すると、人と違った感性が磨かれますからね。
他にもクリムトの弟たちの作品や、先日ウィーン・モダン展で予習してきたウィーン分離派の画家たちの作品も見れました👀混雑してるかな~?と思ったけど割りと空いてて(平日だったから?)じっくり鑑賞できたし、思い切って行ってよかった~🙌☺️
— しっぽなしねこグーグー (@shipponaGuGu) September 20, 2019
絵画鑑賞などの展覧会に参加する場合、管理人は必ず作品の予習をすることにしています。
そのほうが、実際に本物の作品を目の当たりにした時に、 より深い感動を味わえるからです。
しかも、前もって予習しておけば、記憶の定着も良くなります。
せっかくお金を払って観賞しに行くのですから、いつまでも心の中に鮮明に覚えておきたいですよね。
そういった意味で、こちらの方の感想は管理人に似ています。
今の時代、わざわざ図書館などに行かなくても、インターネットで作品名を検索すればすぐに出てきます。
絵画や美術品の鑑賞に出掛ける場合には、とってもオススメの方法ですよ♫
まとめ
今回は、ウィーンモダン展の所要時間と混雑予想、実際に見た人の感想を紹介いたしました。
事前にチェックして、より快適に美術鑑賞をエンジョイしましょう。