青山学院大学の期待のルーキーとして注目を集めている上野山拳士朗選手。
「上野山拳士朗 中学 高校」と検索して、彼がどんな風に強くなっていったのか気になっている人も多いのではないでしょうか?和歌山県で育ち、着実に力をつけてきた学生時代の記録を詳しくまとめました。
当記事を読めば、上野山選手のルーツと強さの秘密を知ることができますよ!
上野山拳士朗の中学・高校時代の経歴を徹底調査
出身中学は和歌山市立東和中で陸上に没頭
上野山拳士朗選手が陸上競技の基礎を築いたのは、地元の和歌山市立東和中学校です。
この中学校時代には、2学年上に現在京都産業大学で活躍している種子永蓮選手などがおり、レベルの高い環境で練習に励んでいたことがわかります。
中学時代の具体的な記録としては、全国大会で派手に名前が売れていたわけではありませんが、和歌山県内では着実に実力をつけていました。
例えば、後の2023年に行われた「全国男子駅伝」では和歌山県代表として4区を走っていますが、この代表に選ばれるだけの下地は、間違いなくこの中学時代に作られたと言っていいでしょう。
また、和歌山県は駅伝が盛んな地域でもあるため、中学時代からタスキをつなぐ責任感や、チームで走る喜びを学んでいたのだと想像できます。
- 出身:和歌山市立東和中学校
- 活動期間:2019年〜2021年
- 特徴:地元の強豪選手たちと共に成長
中学卒業後は、地元の強豪校である和歌山北高校へと進学することになりますが、そのステップアップの土台となったのが東和中での3年間でした。
決して最初から全国トップクラスのエリートだったわけではなく、日々の練習で少しずつ強くなっていった「叩き上げ」の要素も感じられますね。
こうした中学時代の下積みがあったからこそ、高校、そして現在の大学での活躍につながっているのです。
和歌山北高校時代はインターハイ等で活躍
和歌山北高校に進学した上野山選手は、ここで一気に才能を開花させます。
特に高校3年生だった2024年の活躍は目覚ましく、インターハイ(全国高校総体)の1500mでは決勝に進出し、見事に全国8位入賞を果たしました。
高校1年生の頃からすでに頭角を現しており、3000mでは8分48秒62という好タイムを記録しています。
また、和歌山県高校駅伝でも1年生ながら活躍し、チームの2位に貢献するなど、早い段階から主力として走っていました。
3年生になると、そのスピードにはさらに磨きがかかり、U20日本陸上競技選手権の3000mでも7位に入っています。
この「トラックに強い」という特徴は、現在の彼の代名詞にもなっていますね。
- 高1:3000mで8分48秒台を記録
- 高3:インターハイ1500mで全国8位
- 高3:U20日本選手権3000mで7位
1500mという中距離種目で全国入賞できるスピードを持っていることは、長距離ランナーとしても大きな武器になります。
ラストスパートのキレや、レース展開が早くなった時の対応力は、この高校時代に培われたスピード能力によるものでしょう。
和歌山北高校という環境で、駅伝の長い距離だけでなく、トラックでの絶対的なスピードを磨いたことが、上野山拳士朗選手を全国区の選手へと押し上げたのです。
高校3年で5000m14分13秒台を記録
高校時代の集大成とも言えるのが、5000mでの記録です。
上野山選手は高校3年生の時に、5000mで14分13秒92という素晴らしい自己ベストをマークしています。
高校生で14分10秒台というのは、全国の強豪大学からスカウトが殺到するレベルのタイムです。
実際に、京都陸協記録会などの記録会でも14分14秒台を出すなど、一度きりのまぐれではなく、コンスタントに好タイムを出せる安定感がありました。
近畿地区の高校生ランキングでも上位に名を連ねており、西脇工業や須磨学園といった兵庫県の強力なライバルたちとしのぎを削りながら記録を伸ばしてきたことが伺えます。
また、1500mなどの短い距離だけでなく、5000mという長い距離でもしっかりと結果を残せるスタミナも高校時代に証明しています。
和歌山県高校駅伝や近畿地区高校駅伝の1区などでエース区間を任され、区間上位で走っていることからも、ロード(公道)への適性も高いことがわかりますね。
この「14分13秒」という記録は、彼が単なるスピードランナーではなく、長い距離も粘り強く走れるオールラウンダーであることを示す重要な数字と言えるでしょう。
上野山拳士朗は中学・高校を経て青学大のエースへ
高校時代のスピードが大学1年目でさらに開花
青山学院大学に入学してからの上野山選手の成長曲線は、まさに「驚異的」と言えます。
特に2025年11月に行われたMARCH対抗戦では、10000mで28分20秒82という、大学1年生とは思えない衝撃的なタイムを叩き出しました。
この記録は、単に自己ベストを更新したというレベルではありません。
他大学の上級生エースたちと競り合い、組トップでゴールした勝負強さは圧巻でした。
高校時代にインターハイ1500mで全国8位に入った「スピード」が、大学での距離延長(5000mから10000mへ)にうまく適応した形です。
普通、距離が伸びるとスピードのキレは鈍るものですが、上野山選手の場合はそのスピードを維持したまま押し切るスタミナも身につけています。
また、大学入学後の5000mでも13分52秒93まで記録を伸ばしており、高校時代の14分13秒から大幅にレベルアップしています。
原晋監督の指導のもと、高校時代に培ったスピードに「大学レベルのスタミナ」が融合したことで、ルーキーながらチームの主力級へと急成長を遂げました。
この急激な伸びしろこそが、上野山拳士朗選手の最大の魅力なのです。
箱根駅伝でも期待される高校時代からの粘り
第102回箱根駅伝に向けて、上野山選手は非常に重要な役割を担うと予想されています。
特に注目されているのが、山登りの「5区」、あるいはエース区間の「2区」への抜擢の可能性です。
原晋監督もメディアに対して「山には1年生の秘密兵器がいる」と発言しており、それが上野山選手ではないかと噂されています。
なぜ彼が過酷な箱根駅伝、特に山登りに向いていると言われるのでしょうか。
それは、彼のプロフィールにある「粘りの走り」という特徴にあります。
高校時代から、和歌山県駅伝や近畿駅伝などのロードレースで、苦しい場面でも崩れずに前を追う粘り強さを見せていました。
トラックのスピードだけでなく、泥臭くあきらめない走りができる点は、タフな箱根のコースに最適なのです。
さらに、和歌山北高校時代に培った体幹の強さや、アップダウンへの適応力も評価されているのでしょう。
1年生で箱根駅伝の主要区間を任されるのは異例のことですが、高校時代からの実績と大学での急成長を見れば、十分に「区間新記録」や「区間賞」を狙えるポテンシャルがあります。
箱根の山で、高校時代から磨いてきた「スピード」と「粘り」が爆発する瞬間が楽しみですね。
上野山拳士朗の中学・高校時代が凄すぎる!爆速のルーツを徹底調査:まとめ
今回は、青山学院大学の注目ルーキー、上野山拳士朗選手の中学・高校時代について詳しく解説しました。
上野山選手は、和歌山市立東和中学校で陸上の楽しさを知り、地元の名門・和歌山北高校で全国レベルのスピード(1500m全国8位)とスタミナ(5000m14分13秒)を身につけました。
決して突然現れた選手ではなく、中学・高校と和歌山県で着実に努力を重ねてきた「叩き上げ」の選手であることがわかります。
そして今、その経験を糧に、大学1年生にして10000m28分20秒台という驚異的な記録を出しています。
箱根駅伝でも、そのスピードと粘り強い走りで私たちを驚かせてくれるはずです。
これからの上野山拳士朗選手の活躍から目が離せませんね!