女子バレーボールの司令塔、関菜々巳選手。
彼女の本当の性格ってどんな感じなんだろう?と気になっている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、イタリアでの活躍を伝えるニュースや彼女自身のSNS投稿といった公開情報をもとに、関菜々巳さんの気になる性格を深く掘り下げていきます。
当記事を読めば、プレーから見える真面目な一面と、SNSで垣間見える意外な素顔を知ることができますよ!
関菜々巳の性格は?献身的なプレーから紐解く
セリエA挑戦に見る!関菜々巳の真面目な性格
関菜々巳さんは、世界最高峰リーグの一つであるイタリアのセリエA・コネリアーノでプレーしています。
日本のトップ選手が海外へ挑戦すること自体、相当な覚悟と努力が必要なこと。
慣れない環境に飛び込み、高いレベルで戦い続ける姿からは、彼女のバレーボールに対する非常に真面目な姿勢がうかがえるでしょう。
あるニュースでは、関さんが「全セットで先発出場を果たしチームのストレート勝利に貢献」したと報じられていました。
これは、監督やチームメイトから絶大な信頼を得ている証拠です。
言葉や文化の壁がある中で信頼を勝ち取るには、日々の練習に誰よりも真摯に取り組み、コミュニケーションを怠らない、そんな地道な努力が欠かせません。
こうしたエピソードからも、関さんが目標に向かってコツコツと努力を積み重ねられる、真面目な性格の持ち主であることが想像できます。
また、海外の強豪チームでレギュラーとして活躍するには、常に自分のプレーを分析し、改善していく向上心も必要不可欠です。
現状に満足せず、もっとうまくなりたい、チームの勝利にもっと貢献したいという強い気持ちが、彼女を突き動かしているのではないでしょうか。
こうしたバレーボールへのひたむきな探求心も、彼女の真面目さの一環だと考えられます。
以上のことから、関菜々巳さんは、高い向上心を持ち、目標達成のために地道な努力を続けられる、非常に真面目な性格のアスリートである、と言えるのかもしれません。
チームを支える!献身的な性格がプレーに表れる
関菜々巳さんのポジションは、チームの司令塔である「セッター」です。
セッターは、自らがアタックを決めるスパイカーを輝かせるために、正確なトスを上げ続ける、まさに「縁の下の力持ち」。
自分のことよりもチーム全体の勝利を優先する、自己犠牲の精神が求められるポジションといえるでしょう。
関さんのプレーは、メディアで「献身的なトスワーク」と表現されることがあります。
これは、彼女が自分の役割を深く理解し、アタッカーが打ちやすいように、そしてチームが得点できるように、心を込めてプレーしている様子を的確に捉えた言葉です。
この献身的なプレースタイルは、彼女が元々持っている性格から自然に生まれてくるものなのかもしれません。
2024年の女子日本代表トレーディングカードのメンバーにも、もちろん関さんの名前はあります。
古賀紗理那さんや石川真佑さんといったスター選手たちと共に選ばれていることは、彼女が日本バレー界にとって欠かせない存在であることを示しています。
多くの個性豊かな選手たちを一つのチームとしてまとめ、その中心で攻撃を組み立てる役割を担えるのは、チームのために尽くす献身的な性格があってこそではないでしょうか。
自分の活躍よりもチームの勝利を第一に考え、仲間を輝かせるために黒子に徹することができる。
関菜々巳さんのプレーを見ていると、そうしたチームを支える献身的な人柄が伝わってくるようです。
SNSから考察!関菜々巳選手の意外な性格とは
仲間想い?Xのリポストから見える協調性
関菜々巳さんのX(旧Twitter)を見てみると、興味深い特徴に気づきます。
それは、ご自身のプライベートな発信よりも、所属チームやリーグ、そして仲間の投稿をリポスト(共有)することが多い点です。
例えば、Vリーグ公式アカウントが行っていた「ユニフォーム選手権」の投票を呼びかける投稿や、当時所属していた東レアローズの試合告知、さらにはチームメイトが挑戦した「逆再生対人パス」といった面白い動画などを、積極的にファンに共有していました。
これは、自分一人が目立つことよりも、チームやバレーボール界全体を盛り上げたいという気持ちの表れではないでしょうか。
特に印象的なのが、2020年の「#ボール回しチャレンジ」です。
この企画で関さんは、石川真佑さんたちと協力して動画を撮影し、次の選手へとバトンをつないでいます。
こうした活動に積極的に参加する姿からは、チームメイトとの繋がりを大切にし、みんなで何かを成し遂げることを楽しむ協調性のある人柄がうかがえます。
自分も楽しみつつ、周りも巻き込んでいく、そんな明るい輪の中心にいるのかもしれません。
自分自身を強くアピールするのではなく、仲間やチームを紹介し、ファンとその楽しさを共有しようとする姿勢。
こうしたXの使い方から、関菜々巳さんは周りの人々を大切にする、仲間想いで協調性に優れた性格の持ち主である、と考えることができそうです。
「塩対応」は本当?関菜々巳の気さくな一面
コート上ではクールで真剣な表情が印象的な関菜々巳さんですが、過去のXの投稿を遡ってみると、全く違う一面が見えてきます。
それは、親しい友人との気さくでユーモアあふれるやり取りです。
特に面白いのが、2016年の投稿です。
ある先輩らしき人物との会話の中で、関さんは「まき先輩には塩対応になっちゃう性質なんで…笑」と返信しています。
「塩対応」とは、そっけない態度のこと。
しかし、文末に「笑」とつけていることからも、これが本心から冷たくしているわけではなく、親しい間柄だからこそできる冗談であることがわかります。
むしろ、こういったユーモアを交えたコミュニケーションが取れる、とても明るい人柄なのではないでしょうか。
他にも、友人たちと「とりあえず会わないとね!笑笑」「元気だよ💓」といったカジュアルなやり取りを交わしており、仲間との時間を大切にする、ごく普通の若者らしい素顔が垣間見えます。
プレー中の真剣な姿からは少し想像しにくい、このオンとオフのギャップこそが、彼女の大きな魅力の一つなのかもしれません。
自らを「塩対応」と称するユーモアのセンスと、友人たちと気兼ねなく話す姿。
これらの過去の投稿からは、関菜々巳さんがクールなだけでなく、実はとても気さくで親しみやすい性格をしている可能性を読み取ることができます。
関菜々巳の性格は天使か小悪魔か?コートの献身的な女神とSNSの素顔:まとめ
ここまで、関菜々巳さんの性格について、様々な角度から考察してきました。
彼女の性格は、決して一つの言葉では表せない、多面的な魅力に満ち溢れているようです。
コートに立てば、世界最高峰のリーグで戦うプロフェッショナルとして、チームのために尽くす真面目で献身的なアスリートの顔を見せてくれます。
その姿は、多くのファンに信頼と安心感を与えていることでしょう。
その一方で、一度コートを離れ、SNSなどで見せる姿からは、チームや仲間を大切にする協調性や、親しい友人に見せるお茶目で気さくな素顔が垣間見えました。
プロとして見せるストイックな姿と、プライベートで見せる人間味あふれる飾らない姿。
この二つの魅力的な側面を併せ持つことこそが、「関菜々巳」という選手の本当の性格であり、多くの人々を惹きつけてやまない理由なのではないでしょうか。