お笑いコンビ・キングコングに、時折ささやかれる「解散」の噂。
特に西野亮廣さんが吉本興業を離れてからは、その声が大きくなったようにも感じられます。
でも、本当のところはどうなのでしょうか?この記事では、キングコングの解散説が出る理由や、2025年現在の二人の活動状況について、SNSでの反応やニュース記事などの情報を元に詳しく解説します。
当記事を読めば、キングコングの解散に関する噂の真相とその理由、そして二人の「今」を知ることができますよ!
キングコング解散説が浮上した理由とは?
なぜ?キングコング解散が噂される背景
キングコングのお二人は、それぞれがとてもユニークな活動をしているため、「もしかして解散したの?」なんて声が聞かれることがあります。
特に、西野亮廣さんは絵本作家や実業家として、梶原雄太さんはYouTuber「カジサック」さんとして、それぞれの分野で大成功を収めているのが大きな理由かもしれません。
コンビとしてテレビに出る機会が以前より減ったと感じる人もいるでしょう。
実際、SNSなどを見ていても、「キングコングってまだ解散してなかったんだ!」という驚きの声や、「コンビでの活動って今どうなってるの?」といった疑問は、2017年頃からたびたび見られました。
それぞれの活動が目立つほど、コンビとしての姿が見えにくくなるのは、ある意味自然なことなのかもしれません。
さらに、2021年1月に西野亮廣さんが吉本興業とのマネジメント契約を終了したことも、解散説に拍車をかけた一因と考えられます。
コンビの一人が所属事務所を離れるというのは、一般的に解散や活動休止につながるケースもあるため、ファンならずとも今後の活動を心配する声が上がりました。
そして記憶に新しいのが、2025年3月に西野さんがSNSで発信した「今後の活動に関する重要なご報告」という告知です。
「何度も協議を重ねてまいりました」「一つの決断に至りました」といった言葉選びが、どうしても「解散」や「活動休止」を連想させるものだったため、ネットニュースになるほど大きな話題となり、多くのファンを心配させました。
これも、解散の噂が広まる大きなきっかけになったと言えるでしょう。
このように、お二人の個々の活動スタイルの変化、所属事務所の問題、そして少し誤解を招きやすい告知などが重なって、「キングコングは解散するのではないか」という噂や憶測が、繰り返し浮上する背景となっているようです。
事実:2025年もキングコングは解散してない
解散の噂が絶えないキングコングですが、結論から言うと、2025年現在もキングコングは解散していません。
これは、ご本人たちからも明確に示されている事実なのです。
一番大きな出来事は、やはり2025年3月の「重大発表」騒動でしょう。
あの時、多くのメディアやファンが「ついに解散か?」と固唾を飲んで見守りましたが、結果は全く違うものでした。
西野亮廣さんは、自身のX(旧Twitter)で、告知の文章が「誤解を招く表現であったことは事実であり、深く反省しております」と謝罪。
そして、「キングコング解散」や「活動休止」といった憶測をはっきりと否定したのです。
ファンからは安堵の声が多く聞かれました。
「解散じゃなくて良かった!」「心配したじゃんかー!」といったコメントがSNSに溢れたことからも、キングコングがいかに多くの人に愛され、その活動継続が望まれているかがわかります。
ちなみに、あの騒動の真相は、同期芸人であるとろサーモンの久保田かずのぶさんの著書『慟哭の冠』のプロモーション、つまり一種の「ドッキリ企画」のようなものだったようです。
少しやり方が過激だったかもしれませんが、これも彼ららしいエンターテイメントだったのかもしれませんね。
また、コンビとしての活動が全くなくなったわけではありません。
二人のトークが楽しめるYouTubeチャンネル『毎週キングコング』も、形を変えながらも続いています。
西野さんが吉本興業を離れた後も、梶原さんは吉本に残りつつ、コンビとしての活動は続けていくというスタンスを取っています。
お互いの活動スタイルを尊重しながらも、キングコングとしての絆は続いているようです。
ですから、様々な憶測が飛び交うことはあっても、「キングコングは解散していない」というのが、現在の確かな事実だと言えるでしょう。
現在の活動がキングコング解散理由との憶測も
キングコング西野の現在:多岐にわたる活動
キングコングの西野亮廣さんの現在の活動は、「お笑い芸人」という枠には到底収まりきらないほど、本当に多岐にわたっています。
皆さんもご存知の通り、まずは絵本作家としての顔。
『えんとつ町のプペル』は発行部数80万部を超える大ヒットとなり、映画化もされました。
現在も、新作絵本の制作はもちろん、ミュージカル『えんとつ町のプペル』のブロードウェイ公演実現に向けて精力的に活動するなど、その創作意欲はとどまるところを知りません。
また、実業家としての側面も非常に強いです。
自身が立ち上げたオンラインサロン「西野亮廣エンタメ研究所」は、国内最大級の規模を誇り、多くのサロンメンバーと共に様々なプロジェクトを仕掛けています。
Voicy(音声配信プラットフォーム)での毎朝の発信は、多くのリスナーにとって日課となっており、フォロワー数は50万人を超えるほどの人気ぶり。
2023年に出版されたビジネス書『夢と金』もベストセラーとなりました。
さらに、コマ撮り短編映画『ボトルジョージ』を制作・上映したり、イベントの企画・運営を手掛けたりと、まさにエンターテイメントの総合プロデューサーのような存在と言えるかもしれません。
吉本興業を退所してからは、自身が代表を務める「株式会社CHIMNEY TOWN」を拠点に、独自の道を突き進んでいます。
テレビでコントや漫才をする姿を見る機会は減りましたが、彼が生み出すエンターテイメントやビジネスのアイデアは、常に世間の注目を集め続けています。
こうした「芸人」の枠を超えた多才すぎる活動ぶりが、「もう梶原さんとコンビで活動する必要はないのでは?」という解散の憶測を呼ぶ一因にもなっているのかもしれませんね。
キングコング梶原の現在:カジサックが好調
一方、相方の梶原雄太さんは、YouTuber「カジサック」さんとして、今や押しも押されもせぬ大人気クリエイターとなっています。
「2019年末までにチャンネル登録者数100万人に届かなければ芸人を引退する」という大きな目標を掲げてスタートしたYouTube活動ですが、見事に目標を達成し、その後も人気は衰えることを知りません。
現在のチャンネル登録者数は200万人を超え、日本のトップYouTuberの一人として確固たる地位を築いています。
カジサックさんのチャンネルの魅力は、なんと言ってもそのアットホームな雰囲気でしょう。
奥様である「ヨメサック」さんや、5人のお子さんたち(現在は「せんちゃん」「こじくん」など、お子さんたちにも愛称がついていますね)が登場するファミリー動画は、多くの視聴者から共感と支持を集めています。
また、芸人仲間や他のYouTuberさんとのコラボレーション企画も人気で、ゲストの魅力を引き出すトーク力はさすがの一言。
見ているだけで、温かい気持ちになったり、思わず笑ってしまったりする動画がたくさんあります。
梶原さんは現在も吉本興業に所属しており、テレビ番組への出演も続けていますが、活動の中心は間違いなくYouTubeにあると言えそうです。
「芸人・梶原雄太」としてよりも、「YouTuber・カジサック」としてのイメージの方が強いと感じる人も多いかもしれません。
西野さんとは全く異なるフィールドで大きな成功を収めている梶原さん。
その充実したYouTube活動が、コンビとしての活動時間を相対的に少なく見せ、「キングコングはそれぞれの道を歩んでいるのでは?」という解散説につながっている部分もあるのでしょう。
キングコング解散が噂される理由!現在はどんな活動を?:まとめ
今回は、キングコングの解散説やその理由、そして2025年現在の二人の活動について見てきました。
西野亮廣さんが吉本興業を退所したことや、絵本作家・実業家として独自の道を歩んでいること。
梶原雄太さんがYouTuber「カジサック」として大成功を収めていること。
こうした個々の活動の充実ぶりが、コンビとしての活動が少ない印象を与え、「解散」という憶測を呼ぶ大きな理由となっているようです。
2025年3月の「重大発表」騒動も、その噂に拍車をかけました。
しかし、最も重要な事実は、キングコングは現在も解散していないということです。
西野さん自身が解散を明確に否定しており、YouTubeチャンネル『毎週キングコング』などでコンビとしての活動も続いています。
お互いの活動を尊重しつつ、コンビとしての関係も維持しているのが、今のキングコングの形なのかもしれません。
それぞれの分野で輝きを放つ二人が、今後キングコングとしてどのような活動を見せてくれるのか、目が離せませんね。
解散の心配をするよりも、二人のこれからの活躍を楽しみに応援していくのが良さそうです。